2011年7月24日日曜日

Ubuntu11.04へのアップグレード

これまで、Ubuntu10.04を使っていたが、やはり段々Nattyにアップグレードすることにした。しばらく、躊躇っていたが、それは新しく標準化されたGUIのUnityが使いづらそうに見えたからである。

しかし、色々な記事を読んでみると、結構評判もよい。今までのGUIとは大分違うようで、無性に使いたくなった。そこで、アップグレードを決意したのであるが、これが事件の始まりであった。
まず、10.04からは10.10にアップグレードしてから、とある。どのようにアップグレードしていいか分からなかったが、どうも アップデートマネージャの設定から、アップデートのところを「通常リリース」を選択すると、アップグレードが可能になることが分かった。
早速やってみたが、「アップグレード作業が見積もれません…」と途中で止まってしまう。何度やっても駄目なので、諦めようかとも考えたが、やはり後戻りできないと、Forumで調べると同じ症状があった。原因はチラつきを直すために、Display Driverをかつて、外部ソースに変えたことによるVersion不整合に起因すると思われる。そこで、Forumに書いてあるとおり、
xserver-xorg-video-nouveau
xserver-xorg-video-all
を大胆にも削除した。

すると、関所を超えて、アップグレードを開始した。
しかし、、、である。所用があり、インストール完了を見届ける前に出かけて帰ってみると、Ubuntuは2度と立ち上がることはなかったのである。GrubからOSを起動するところまではいくが、やはりdisplayの問題なのだろうか、真っ暗になって動かない。(-.-;)

結局、11.04をクリーンインストールする破目に。半日かかったが、この方が早かったかもしれない。この後、Back-in-timeを使ってバックアップしておいたHOMEフォルダーを復旧したら、ほとんどの設定やVirtualboxやWineは丸ごとバックアップされていたので、楽に復旧できた。アップグレード時のバックアップは基本と実感。

使ってみての感想は、アプリが前より探しづらくなったという感じ。頻繁に使うソフトはラウンチャーに置けばいいのだが、その他のソフトはdashから検索をしなくてはならない。もっとうまい方法があるのかも。個人的には、ラウンチャーのアイコンはもう少し小さくても良い。
ワークスペースの切り替えは、四枚のパネルが継って見えて、操作性が良くなった。
反応が悪くなったような気もするが、慣れれば気にならない程度。もう少し、使って評価してみたいと思っている。

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