2011年7月3日日曜日

Ubuntu(Linux)の気に入っているところ

Ubuntuをメインで使うようになっていますが、良い点、悪い点について考えてみた。


(良いところ)
1.タダである
お金を払っていなければ、多少うまくいかなくても、腹が立たない。自分で調べて何とかしようともする。
実際には、動作は安定しているし、使いやすい。
インストーラーもちゃんとデュアルブートにしてくれるし、パソコンを独占しようとする商用のOSに比べたら、よっぽど良心的なのだ。

2.フリーソフトが簡単に手に入る
Ubuntuソフトウェアセンターで、ほとんどのソフトが手に入るし、コンパイルしてインストールする必要もないので、非常にうれしい。商用のものと比べれば、素っ気無い見栄えのするものも多いが、機能は充実したしっかりとしたソフトが一杯あるので、今まで買っていたのは何だったんだろうと思う。
1年前に買ったMoviewriterなど要らなかったと後悔している。

3.ウイルス対策にあまり気を使わない
これは問題があるかもしれないが、実際にアンチウイルスソフトは使っていない。ウィルスのほとんどはWindows用だろうし、Linuxを攻撃するほど暇ではないのだろう。rootで使うことはないので、勝手にソフトが入り込む可能性もないのかなと勝手に解釈している。アンチウイルス入れて、ガチャガチャとパフォーマンスを落とすの嫌だし。セキュリティ対策は、これから勉強しなきゃと思っているが、今のところこのままいくんだろうな。

4.古いパソコンでも使える
最新のデバイスは対応が遅れるだろうから、逆に古い方がいいかも。ちゃんと動くし。どんどん新しいものを「売る」ことに結託していない分、「モッタイナイ」の精神があるかも。

5.起動時間と終了時間が短い
Upstartでの起動は、素晴らしく速い。何故速いのかはよく分からないが、Windowsの半分くらいなのではないか?また、画面が出てからも裏でカタカタやっていないし、気持ちがよい。

(悪いところ)
1.英語ができないと辛い
プリンターはキャノンMP610を使っていて、サポートされているので問題ないのだが、全部英語の表記なので、全く英語ができない人にはストレスだろう。その他、良いソフトも英語しか表示されないものも多く、マニュアルも英語だったりするので、分りづらい時がある。

2.画面がたまに不安定になる
たまに、立ち上げた直後、画面が点いたり消えたりする時がある。少し残念。

3.特定のソフトが使えない
iTunesや証券会社のソフトが使えないのは不便だな。iphoneは、マウントできるのだが、やっぱりアプリの同期とかはiTunesが必要ですね。Andoroidだったら、うまくいくのかな?


結局、インターネットでネットサーフィンとメールができれば、その他の使い方はおまけみたいなもの。FirefoxとThunderbirdがあれば、どのOSでも関係ないのである。
USBで外部機器も認識してくれるので、写真やファイルを保管することもできる。基本的な機能で不便なことは、ほとんどないのである。もっと、ユーザー仲間が増えていくことを祈るばかりである。

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